前回に続き2人目のメンバー、冠文の私的見解を書かせて頂きます。

冠文には今までレコーディングでかなりお世話になってます。この言葉通り、実は彼はギター以外にもミキシングが得意で、この作業は音を熟知している人間でないとかなり難しいと思われる。ファンの皆さんもご存知の通り、彼の奏でる一つ一つの音色(ギターのトーン)は繊細で、他の楽器とバッティングすることが極めて少ない。また、ギターのトーン以外にも、ドラム・ベース・キーボードも使いこなせて、それも中途半端ではなく、各楽器共々かなりの実力の持ち主でもある。余談だけど、過去にバイオリンにも挑戦した事があり、最終的には妥協したらしいけど・・・(笑)そこで、これらの経歴が曲と合ったフレーズ・リフを生み出し、また全体に溶け込んだトーンを常に作っているものだと思う。そういえばトーンで思い出したけど、最近ではほとんど見かけないが、ギターのエフェクターを自分の部屋で作り上げてた時期もあり、それをライブ・録音で普通に使っていた。黙々と自分の部屋に篭ってエフェクターを作っている彼の一種のオタクかも(笑)

彼が好んで聞く音楽は80年代後半~90年代のハードロックが多く、それが影響したのか作曲したものとして【限度】があるが、実は以外に【木雕輪盤】・【剖】・【繞】といったハードロックに属さない曲の方が数多く存在している。
特に【剖】と【繞】の2曲は本来1つの曲であり、変拍子を多用した壮大なスケールを持つ曲であった。実はこの曲、過去に一度だけ演奏された事があり、その時の観客の反応は、余韻に浸る余り演奏後からしばらくしてやっと拍手が送られた。さて、彼のギターアレンジについてはパワーコードではなくリフやアルペジオ、またそれらを崩したものに重点を置いているものが多い。Echoの曲自体ギターソロに割く部分が少ない事もあり、【感官駕馭】・【瞬間(Old Version)】でしかソロらしいソロが聞けないが、リフやアルペジオを崩したものを多用している為、角度を変えれば一曲を通してソロしっぱなしとも解釈出来るのでは?正直彼のギターアレンジにはいつも良い意味でいつも裏切られる・・・

今回も少しだけネタバレだけど、最近冠文が作った2曲のデモは、今までの彼のスタイルから脱皮した感がある。かなり良い曲でしかもEchoらしい!だから、ファンの皆さんかなり期待出来ると思いますよ!

最後に皆さんにお願いしたいんだけど、最近やけに生の【瞬間(Old Version)】のギターソロが聞きたくて・・・・そこで、この文章のコメント部分に署名してくれるとありがたいなぁ~

あっ?!もう一件言い忘れた事があった、PTTのusamaruさん、前回の文章の翻訳、ありがとうございます。本当に助かりました。

25 則留言

  1. うさまるさん

    え?!マジッすか?!勉強中ですか??
    いやいや、翻訳のプロって言われても疑う余地がないくらい綺麗な翻訳ですよ!
    それと、本当にいつもいつも助かります。

  2. 稲田さん
    今は日本語を勉強していますが、文章を訳すことがまだ苦手です…
    もし何か大間違いがあったら、ぜひ添削してください。

    それから、私も生の【瞬間(Old Version)】のギターソロが聞きたたいです!:)

  3. 轉錄PTT網友usamaru的翻譯:

    經紀人眼中的Echo(2) 冠文篇
    稻田敬一

    接續前篇,接下來是第二位團員,呈上我個人對於冠文的看法。

    錄音期間至今一直受到冠文很多的幫忙。同文字所說,其實他除了吉他之外對於mixing
    也十分擅長,一般認為如果對聲音不熟悉的人而言這是相當難的一項作業。
    誠如各位樂迷所知道的,他所彈奏的吉他音色(吉他的tone)每一個都很細膩,你很難找
    到與其他樂器相衝突的地方。更甚者,除了吉他tone之外,他連鼓、貝斯、鍵盤也都能
    夠運用自如,可不是半調子的那種,是位各個樂器都擁有相當實力的人。
    雖然是題外話,不過他過去也曾向小提琴挑戰呢,雖然最後好像是讓步了…(笑)
    這些經歷結合出和曲子相合的phrase‧riff* (註一),而且我認為他總是能夠做出可以
    與整體合而為一的tone。說到tone我突然想起了某事,雖然最近很少看到,不過他也有
    在自己房間裡製作完成效果器的時期,通常在現場演出及錄音的時候使用。默默的關在
    自己房間作效果器,可以說是他的一種宅的表現吧(笑)

    他喜歡聽的音樂多半是80年代後期~90年代的Hard rock,有受其影響而作出的曲子「限
    度」,不過除此之外有更多像是「木雕輪盤」‧「剖」‧「繞」這樣不屬於 Hard rock
    曲風的曲子。
    特別是「剖」和「繞」這兩首曲子原本是一首,運用大量變拍* (註二),是規模相當龐
    大的曲子。其實這首曲子過去僅演奏過一次,那時觀眾的反應是,在演奏完畢之後沉浸
    在餘音中良久才給予掌聲。關於他的吉他編曲,重點不是擺在power chord而多是riff
    或arpeggio* (註三),以及破壞這些的東西上。Echo的曲子本身很少將guitar solo的部
    分區分開來,只能在「感官駕馭」‧「瞬間(Old Version)」中聽到像solo的solo,為了
    運用大量破壞riff或arpeggio的東西,換個角度想可以解釋成整首曲子都在solo?老實說
    對於他的吉他編曲總是以好的意義來說總是被背叛…

    這次也稍稍的透露一下,最近冠文所做的兩首曲子的demo,有從他之前的風格中轉型的
    感覺。相當好的曲子,而且還非常有Echo味!所以我想各位樂迷可以抱很大的期待喔!

    最後有個請求,因為最近實在非常想聽「瞬間(Old Version)」吉他solo的現場表演…
    如果各位能在這個文章的comment欄的部份簽個名我會很感激的~

    阿?!還有件事忘了說,PTT的usamaru,感謝你上一篇文章的翻譯。真的幫了很大的忙。

    *註一註三都是音樂專有名詞,我不知道中文所以直接用英文。
    *註二原文變拍子,查wiki是寫:將6拍9拍12拍混合在一起或是指拍子頻繁的的變換。
    ————————
    翻完了~那請春佑發好人卡給我XD
    倒數第四段最後一句原文我看半天不曉得該怎麼斷句 囧
    一樣有錯歡迎指正喔:)

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